イヤミスを読もう!

最近の趣味と言えばもっぱら読書ですね。
学生の頃にも読んではいましたが、あの頃は主に時代小説ばかりだった気がします。
最近はミステリーとかサスペンス物を中心に、時代関係無く読み漁ってる感じですね。
面白かったのは「向日葵の咲かない夏」と「押し入れのちよ」です。
前者はネットで「イヤミス」として、後者は叙述トリックが秀逸な物としてオススメされたものなんです。
叙述トリックと言えば両方ともそんな感じなんですけどね、向日葵のほうはもう、ラストに向かうにつれてどんどん気分が沈んでしまうんです。
さすがは「嫌な気持ちになるミステリー」略してイヤミスです。
嫌な気持ちと言うか、何と言うか。
決して「読むんじゃなかった!」って感じでは無いんです。
ただただ、真実が分かるにつれて、深い深いため息が出るって感じなのです。
あの冒頭の妹はそう言う事だったのかと、全て分かってからまた読み直すと、また違った重たさが味わえる作品でした。
ちよの方は短編集で、一話一話が短くキリよく読めるので忙しい人にもお勧めですね。
こちらも読んでるうちに頭の中のイメージが、ラストでガラッと書き換えられてしまう感覚が悔しくも楽しい作品でした。
文章だけで騙される感覚は是非とも体験してほしいです。